恥部はデリケートでゴシゴシ洗いで余計臭くなることがあり
ます！

これは通常恥部(膣内)は弱酸性に保たれていて、膣内環境を
守るために必用な乳酸菌(デーデルライン桿菌)などがありま
すが、洗い過ぎにより必用な菌も落としてしまうからです。

必用な菌を洗い落とすと、膣は自浄作用を失い細菌が侵入し
やすくなります。

これに対抗するためにおりものが過剰分泌されたりします。

普段よりも多くおりものが出るとムレやすいデリケートゾー
ンはさらにニオイやすくなってしまいます。

また、おりものだけではなく細菌におかされることで魚のよ
うな悪臭を発生させることもあります。

恥部はデリケートでちょっとした刺激でも炎症を起こしまい
ますが、日々の洗い方を見直すだけでもだいぶ変わってきま
す。

ここでは、負担がかかならい洗い方をご紹介します。

シャワーを浴びると恥部も意気込んで一生懸命洗うことも
あるかも知れませんが、やさしく指の腹で軽く洗う程度で
十分です。

膣にはバイ菌から守るために善玉菌(ビフィズス菌のような物)
が生息していて、つよく洗うことでこの善玉菌も洗い流ししま
うからです。

膣内を健康に保つためにいい菌を洗い過ぎると、逆に悪い菌が
入りやすくなってしまいます。

清潔を保つための行為が裏目に出てしまいます。

なので、指の腹で転がすぐらいで汚れを落とすのがちょうどい
いのです。